49日目 順調/ステロイド剤を減らしていく

定期検査。

ふだんの銀ちゃんの様子に比例して、
いろんな数値が元の頃(避妊手術前)に近い値になっていた。

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血液が再生してるかどうかの参考になるRPIが1.31になっていたものの、
PCVが32あることを踏まえると、
これは血液の破壊が収まってきているのに比例して、
再生の頻度?も緩やかになってきていると考えられるので、
良い結果と思っていいでしょうと、
獣医さんのコメント。

数値だけを見ると避妊手術前と同じなんだけど、
以前は2~3日に一度は超ハイテンションモードになっていたのが、
治療後一度もハイテンションモードを見てないのが少し残念ではあるものの、
欲を言いだし始めると仕方がないので、
元気になってきただけで喜ばないと。

それと、
きょうからステロイド剤の量を減らすことになりました。

いまは2[mg/kg](銀ちゃんは3キロなので、
毎日6mgのステロイド剤をあげています)のステロイド剤のお薬を、
あしたから交互に2[mg/kg]と1[mg/kg]をあげていくことになりました。

つまり、
あしたは2[mg/kg]のステロイド剤を、
あさっては1[mg/kg]、
3日後は2[mg/kg]、
4日後は1[mg/kg]……というふうに続けていく感じです。

もしステロイド剤を減らしている最中に貧血が再発してしまったら、
ステロイド剤を元の2[mg/kg]に戻しつつ、
免疫抑制剤のシクロスポリンの量を増やすらしい。

免疫抑制剤は効きが現れはじめるまでに2週間ほどかかるらしいので、
ステロイド剤を減量しても、
貧血が再発しなければいいのにな。
# by okginchan | 2011-11-09 12:27 | 治療日記

43日目 リンパ球数の増加がストップ/かなり元気に

銀ちゃん、ここ1週間はかなり元気。

週1の定期検診でも、
診察台の上に乗ったときからウーウー言ってて、
採血のときも2名で取り押さえつつ、
僕がおでこを撫でて気を紛らわしながら、という感じです。

43日目  リンパ球数の増加がストップ/かなり元気に_e0247977_16415785.png


リンパ球の値が週ごとに増えていたのが、
今回は5400くらいまで落ちていたのが一番の朗報で、
Hb(ヘモグロビン)も治療後はじめて10を超えて、
ひとまず安心できました。

来週の検査でもいい結果が出たら、
ステロイド剤を減らしていきましょうという獣医さんのコメントももらって、
このままでいったらなあと願うばかり。



銀ちゃんは、もともと活発なほうの猫で、
長い時間だっこすると暴れはじめるので、
薬をあげるのもひと苦労してたのですが、
ある方法を発見してからは、
わりとスムーズに薬をあげることができはじめたので、
軽く紹介します。

1)食後のグルーミング中の銀ちゃんに近づいて胸から持ちあげる。
2)いらないバスタオルを広げて、その上に銀ちゃんをセット。
3)マントを羽織るような感じで銀ちゃんをグルグル巻きにします。(首のところにスキがでないように!)
4)そのまま持ちあげて、ひっくり返して膝の上に乗せます。
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5)何も抵抗できないミノムシ銀ちゃんをめでたり撫でたりしつつ、無理やり口を開いて錠剤をあげます。
たまに錠剤を口の中にホールドしているときは、鉄剤サプリや肝庇護剤などのシリンジであげる液体状のお薬をあげて飲みこませます。
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ミノムシ猫にするコツは、
首のところにスキがないようにタオルを巻き巻きするのと、
ひっくり返すときになるべく素早くひっくり返すくらいで、
難易度はそんなに高くないと思います。

無抵抗な猫をしばらく眺めているのもいいでしょう。

銀ちゃんの場合、
1日2回のお薬タイムがあって、
薬を飲ませる30分前に胃粘膜保護剤を水で薄めてシリンジで飲ませ、
その20分後くらいにご飯、
さらにその10分後に
免疫抑制剤(シクロスポリン1錠)、
ステロイド1錠+1/4錠(朝だけ)、
肝庇護剤(粉薬を2mlくらいの水で溶いてシリンジで)、
鉄剤サプリ0.5ml(シリンジで)をあげているんですが、
錠剤をあげるときに、
じっとしてられなかったり、
なかなか口をあけなかったり、
やっと口のなかに薬を持っていっても
首をふりつつ薬をペッと吐き出したりして、
なかなか困ったものだったのですが、
この方法で薬をあげはじめてからは、
薬をあげる時間が半分くらいに短縮できました。
# by okginchan | 2011-11-03 16:07 | 治療日記

35日目 PCV27→30/2~3日周期で元気があったりなかったり

治療を始めた頃、
体重は2.7キロしかなかったのに、
先週で3.08キロ、
今週は3.18キロに増えていた。

銀ちゃんは3.0キロが標準体重で、
治療を始めるときは少し痩せてしまったぶん、
もりもり食べて体重が増えるのって
なんか嬉しいのですが、
太ってしまうと薬の量を変えないといけなかったり、
臓器への負担も増えたりするので、
太らせないように注意しないと。

35日目 PCV27→30/2~3日周期で元気があったりなかったり_e0247977_120475.png


以前のような超ハイテンション元気モードになることはないけど、
7~8割くらいの元気レベルは保っているような。

この1週間は2~3日周期で元気だったり
あまり動かなかったりでした。
# by okginchan | 2011-10-26 12:53 | 治療日記

29日目 リンパ球が増加傾向

ここ一週間は元気レベルが70-75%くらい、
でも、若干おとなしくなった気もする銀ちゃん。

きょうの獣医さんでは、あまりあばれなかった。

29日目  リンパ球が増加傾向_e0247977_14272165.jpg


29日目  リンパ球が増加傾向_e0247977_1427818.jpg


検査結果はPCVが27に落ちていたりして、
赤血球関連の数値が全体的に1割減な感じ。

気になるのはリンパ球の値。
一週間ごとに、2600→4000→6000→8500と上がってきた。

先週は一時的なストレスで高まってると思いたかったけれど、
今週の診断ではあまり興奮もしなかったから、
これがリアルな数値なんだろう。

ステロイド投与中であれば、
本当は正常値より低い値が出るくらいなのにということでした。

銀ちゃんの病名は、はっきりと何か確定したわけではなく、
病名が何か早くつきとめたいのは獣医さんも同じで、
きょうは血液系の専門医の人が来る勉強会があるので、
経緯込みで一度話してみてくれるとのことでした。

銀ちゃんがかかってる獣医さんの吉祥寺アニマルメディカルセンターは、
3つほど分院があり、数人の獣医さんが出入りしているので、
検査結果から院内の獣医さんに相談してもらったり、
専門医の人に血液塗沫などを見せて、
コメントをもらったりくれています。

今回の初診(2011年9月19日午前)で
緊急に輸血しないといけなくなったと言われたのに、
輸血が翌日の午後になってしまったときは「どうしてだろう?」と疑ったりしましたが、
それ以降は、こちらの質問にも丁寧に説明してくれるし、
いまはとても安心して診てもらっています。

免疫介在性溶血性貧血が、
人間でもやっかりな難病ということもあり、
大学病院などにセカンドオピニオンを聞いてみたいと
思ったりするときもあるものの、
まずは今回のステロイド治療を終えてからという感じです。
# by okginchan | 2011-10-20 12:53 | 治療日記

22日目 PCVが30に/元気になってきたけど、また白血病の疑いが

定期健診で獣医さんへ。

だんだんと元気になってきているせいか、
診察台の上に乗った瞬間から「フーッ!」と言ったりして、
いままでにないくらいのワイルドっぷり。

採血のときもこれまでにないくらいの反抗で、
お腹を押さえられているからか怒り心頭してなのか、
診察台の上でおしっこをもらしてしまう始末。

そうはいっても、
以前の元気っぷりにくらべると75~80%のレベルなので、
プレドニンが効かない場合のデキサメサゾンを使う可能性について
獣医さんに聞いてみたところ、
ステロイド剤の一覧表みたいなものが載っている本を持ってきてくれて、
いろいろ説明してくれた。

デキサメサゾンはもともと消炎剤で、
プレドニンが効かない場合には使う可能性がゼロではないものの、
今回の検査結果で効果が確認できれば、
このままプレドニンで様子をみたいとのこと。

しばらくすると獣医さんが検査結果を持って、
診察室に戻ってきた。

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22日目 PCVが30に/元気になってきたけど、また白血病の疑いが_e0247977_21515863.jpg


RBCが7.51、PCVが30、Hbが9.7、RPIが2.72と、
ステロイド剤(プレドニン)が効いていることもわかり、
プレドニンでの治療続行なのだけれど、
ステロイド投与中なのにリンパ球の値が高い
(ステロイド投与中はリンパ球の値は抑えられる)ことで、
骨髄性かリンパ球性の慢性白血病の疑いが再浮上。

リンパ球はストレスで増えることもあるらしいので、
飼い主の心情として、
元気になったぶん怒りの最大値があがって、
リンパ球の値が高くなったと思いたくなってしまう。
# by okginchan | 2011-10-13 22:38 | 治療日記

14日目 定期検査/少し元気になってきた

銀ちゃん、
ここ数日は窓の外の鳥を見て「かかか」鳴きしたり
少しだけ走ったりするようになりました。

これまでは月曜だった定期検査は、
今週から水曜午前中に。

14日目 定期検査/少し元気になってきた_e0247977_12464122.png


RBCが5.4(前回4.66)
PCVが24(前回22)
Hbが7.8(前回7.2)と、
徐々に良くなってる感じはあるが、
伸びが足りないというかなんというか。

ステロイド剤の肝臓への副作用は、
今回は少し低い数値が出ました。

それと、
治療スタートしてからこれまでの
RPIという血液の再生を表す数値を獣医さんに書き出してもらった。

0日目が0.2、
1日目が0.08、
3日目が0.81で、
15日目のきょうは2.71。

この数値が2以上になると無事に血液を再生してると言えるらしいので、
血液再生>血液破壊というバランスが続けば、
血液は徐々に濃くなっていくとのこと。

あと、最近の銀ちゃん、
錠剤を飲み込まずに少し口にホールドしてから
ぺって吐き出す方法を覚えてしまったので、
今回のお薬からステロイド剤と免疫抑制剤以外はぜんぶ粉薬化して、
水でといてシリンジで飲ませることに。

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以前より顔に覇気があるような……。
PCV30アップを目指せ銀ちゃん!

これまで薬の具体的な名前がわからなかったので、
獣医さんに書き出してもらいました。

▼お薬
【1日2回】
ウルソサン50mg:1/2錠
ネオファーゲンC:1/2錠
アモキシシリン50mg:1錠
アルサルミン剤:90mg
シクロスポリン:3.4mg/kg
鉄剤シロップ:0.5ml

【1日1回】
プレドニゾロン:2.2mg/kg
ファモチジン10mg:1/4錠


▼治療費
合計(税込)14,340円
再診料:800円
血液血球検査:3500円
血液化学検査:800円
お薬(約1週間分):4560円

# by okginchan | 2011-10-05 12:17 | 治療日記

参考サイトなど

銀ちゃんの主治医さんから教えてもらった情報や、
個人的に調べた情報を箇条書きにします。

●免疫介在性溶血性貧血とは
山陽動物病院のページ
難病情報センター

●猫の免疫介在性貧血(IMHA)は死亡する確率が25%、再発する確率が31%
飼い主としてはどれくらいの確率で生き続けることができるかが一番気になるところですが、銀ちゃんが通っている獣医さんではIMHAだけが単発で発症した症例はなく、DIC等を伴ったものであれば過去に2匹いたとのことで、その猫ちゃん達は5~6年経ったいまだ元気らしいです。

「論文とかにそういう情報があったりしませんか?」と獣医さんに聞いてみたところ調べてくれて、犬ではなく猫の場合は、死亡25%、再発31%という報告があるそうです。

この25%、治療中に死んでしまう確率なのか1年後までに死んでしまってる確率なのかを聞かなかったのですが、再発の31%というのはステロイド治療をやめたとたんに再び貧血になってしまう数字だそうです。

たぶん、以下の論文の要約部分だと思います。
猫19例における原発性免疫介在性溶血性貧血:診断、治療、結果(1998-2004)
19匹のニャンコの原発性免疫介在性溶血性貧血

●「SA Medicine Vol.11 No.6 2009」に免疫介在性溶血性貧血の記事
犬と猫での治療法の概略や処方例など。

●「SA Medicine Vo.6 No.3 2004」
免疫抑制剤の特集記事。副腎皮質ステロイド薬の記事やシクロスポリンの記事などが掲載されています。電子書籍版もあってネットから購入可。

●「SA Medicice 08号」
特集 貧血-貧血をともなう疾患へのアプローチ-
# by okginchan | 2011-10-02 17:49 | 免疫介在性溶血性貧血

11日目までの結果まとめ

治療スタート11日目までの経緯・検査結果をまとめます。

私は医療に関しては素人なので、
主治医の獣医さんからもらった情報を中心に、
理解している範囲で書いていきます。

猫の銀ちゃんが免疫介在性溶血性貧血の疑いがあると
診断されるまでの経緯は「はじめに」にも少し書いてあります。

11日目までの結果まとめ_e0247977_12482656.png

悪くなっている数値はピンク、
改善したと考えられる数値は緑色にしてあります。

銀ちゃんが通っている獣医さんは、
検査機器から出る検査結果をベースに、
猫特有の誤差が出る検査項目によっては
目視で確認して数値を出しているとのこと。

7/18に卵巣のみ摘出する避妊手術をしたので、
手術前日の検査結果をとっていたのは、
不幸中の幸いでした。
(避妊手術が今回の病気の一要因でないことを信じたいです)



9/19の検査結果では、
MCV(平均赤血球容積)が大きいのに
MCHC(平均赤血球色素濃度)が低いことと、
リンパ球の値が高いことなどから、
骨髄性の白血病の疑いもあったのだけど、
リンパ球はストレスによっても高くなることもあるので、
9/20や9/22のリンパ球の結果から、
免疫介在性溶血性貧血の可能性が一番高まりました。

赤血球の容積(MCV)が大きいものの
赤血球の色素濃度(MCHC)が低いというのは、
赤血球1個は大きいものの、
ぺらっぺらな赤血球だったため
赤血球がちゃんと機能してない状態ということで、
「大球性低色素性貧血」と呼ぶらしいです。

また、血液塗沫検査の結果では、
「再生性貧血」と診断されたことから、
「再生性貧血」で「大球性低色素性貧血」な
猫の免疫介在性溶血性貧血ということになるのでしょうか。
調べてみたら同じようなケースの記事を見つけました。

クームス検査は陰性で、
年齢にしては蛋白関係の数値(TP、Alb、Glob)が高いのが気になるので、
肝アミドローシスの可能性もあると言われています。

9/19の時点でやった検査は、
ふつうの触診のほかに、
完全血球検査、血液科学スクリーニング検査、レントゲン、エコーで、
塗沫検査は後日、専門のところから結果が出てきましたが、
当日、臓器の腫れなどは認められませんでした。

治療法については、
まずは輸血をしないと命に関わるということだったため、
輸血をしながら、
1日目から3日目まではステロイド投与(たしか12[mg/日])、
4日目からは退院して、
ステロイドの錠剤を6[mg/日]、
胃粘膜保護剤、肝臓の薬、抗生剤を内服、
6日目の検査結果がPCV=20、Hb=7だったことで、
いまいちステロイドが貧血に効いていないということから
鉄剤を1.0[ml/日]追加、
11日目の検査結果でステロイドの副作用が肝臓にきていることから、
免疫抑制剤のシクポラールを20[mg/日]追加しました。

治療を始めるにあたって、
銀ちゃんは造血機能はちゃんと動いていることから、
造血を促す?エリスロポエチレンを使ったりはせず、
また、
ステロイド剤は効果が48時間~72時間後に現れると聞いて、
2日目の検査結果を聞くときはどきどきしましたが、
PCVが8.5から22まで改善されて、
ひとまずは危機的な状態を抜けることができました。

ステロイド剤は体重1キロあたり0.2mgの量で治療を始め、
2ヵ月かけて徐々に減らしていくというのが当初の治療プランでしたが、
ステロイドの副作用が出始めたために、
現在はステロイド剤に加えてシクロスポリンを併用する治療方針です。
(免疫抑制剤は効果が出るのが2~3週間後になるらしいので。)



同じ病気(免疫介在性溶血性貧血)と診断されたケースの情報を
ネットで探して参考にしたりしていますが、
今後、もしどこかの猫ちゃんが同じような状態になったときに
参考になればという思いと、同じようなケースになっている方が、
どのように治療されているかなど聞かせてもらえるとありがたいです。
# by okginchan | 2011-10-02 16:22 | 治療経緯まとめ

10日目 免疫抑制剤を追加

10日目 免疫抑制剤を追加_e0247977_21223389.jpg

ここ数日は雑誌「ねこのきもち」についてた
付録ののキャットサークルがお気に入りの銀ちゃんだけど、
おとといきのうと銀ちゃんに元気がなく
耳や口の中も白くなっている気がしたので、
獣医さんへ行って血液検査。

RBCが4.66↑(前回4.04)、
PCVが22↑(前回20)、
Hbが7.2↑(前回7.0)で、
前回より少しだけ回復しているものの、
ステロイド剤は期待通り効いていないかもなのと、
ALTが629(前回370)、
ASTが135(前回179)と正常値より高めで、
ステロイドの副作用が肝臓にきてしまってるようなので、
今晩から免疫抑制剤のシクロスポリンを1日20mg飲むことに。

元気がないのは、
貧血もあるかもしれないけれど、
肝臓の状態のせいで、
だるい感じになってしまってるみたい。

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# by okginchan | 2011-10-01 21:31 | 治療日記

5日目 PCV20/ステロイドの副作用

RBCが4.04(前回4.27)、
PCVが20(前回22)、
Hbが7.0(前回6.9)と、
ステロイド剤があまり効いてないようで残念。

グルコース値が増えていることから、
ステロイド剤の副作用で肝臓に影響がすでに出てるらしい。

再生像RPIが0.8くらいから1.7くらいまで
上昇してるのは良いことみたいだが、
ステロイド剤が早く効くケースほど、
回復しやすいという情報をネットで見たりしていたので、
気持ちがどんよりしてしまう。

きょうからいつもの内服薬に、
鉄剤シロップが1日2回(0.5mlずつ)追加になった。

銀ちゃんはこの鉄剤の匂いがとても嫌いみたいで、
注射器容器であげようとしてもうーうー言ったりする。

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# by okginchan | 2011-09-26 22:23 | 治療日記

3日目 クームス検査陰性/自己免疫介在性溶血性貧血

朝からステロイド注射と点滴のため獣医さんへ。

三鷹アイデックスラボラトリーズから、
血液の塗沫検査の診断書が届いていた。

【初見・コメント】
赤血球系には大小不同や多染性などの再生像がみられます。貧血に対する反応としては十分とは言えませんが、まずは再生性貧血の原因を検討する必要があると思われます。ヘモプラズマの寄生体およびハインツ小体は認められません。貧血がさらに進行するようであれば、免疫介在性溶血性貧血や物理的破壊の亢進などを検討する必要があります。白血球系には総白血球数の増加は認められませんが、白血球分布としてはリンパ球増加症と判定されます。出現しているリンパ球の多くは核クロマチン結節の比較的豊富な類円形核と好塩基性の細胞質を有しています。形態的には成熟リンパ球と判定されるものであり、生理的増加や反応性増加を第一に考える必要があります。血小板には著変は認められません。年齢にしては顕著な高蛋白血症がみられる点では、FIPへの進行やアミロイドーシスなどには注意が必要です。

診断
再生性貧血、リンパ球増加症

肝アミロイドーシスはとても稀な病気で、
検査するにも肝臓に針を刺して組織を取らないため、
いまの銀ちゃんにはとても負担だからやめておくことに。

もしアミロイドーシスであれば、治療法はないらしい。

ステロイド注射などを済ませ、
銀ちゃんはそのまま入院。

夜7時に迎えにいったときは、
ぱっと見でわかるくらいに元気な状態になってた。
といっても、
これまでの元気度を100としたら、50くらい。

安心したり心配したりの毎日だけど、
おとといから腕に点滴のルートを確保したままだったのを、
明日から内服治療に切り替えるため、
銀ちゃんから取る。

自宅に帰ると、
カラーもなくなって身軽そうな銀ちゃん。

2ヵ月かけてステロイドを徐々に減らしていく治療法がスタート。

ステロイド内服薬は体重1キロにつき2mg目安で、
銀ちゃんの場合は3キロだから6mg程度。

胃薬を食前30分前に飲んで、
ご飯を食べたあと、
ステロイド剤や肝臓の保護薬などを飲ませる。

血液検査の結果は、

RBCが4.24(おととい1.27)
PCVが22(おととい8.5)
Hbが8.5(おととい2.4)

と、かなり回復。

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3日目 クームス検査陰性/自己免疫介在性溶血性貧血_e0247977_13223266.jpg


# by okginchan | 2011-09-22 22:15 | 治療日記

2日目 残り20ccを輸血

きょうは残りの20ccを朝から輸血。
これが終わったらトータル60cc輸血したことになる。

ステロイド剤の注射と、その副作用を抑える薬も。

家がとても近いので、
入院は朝9時に銀ちゃんを獣医さんに預け、
夜7時までに取りに行くというパターンなのだけど、
この日は夕方に打合せが入っていたため家を出る。

帰り道、
台風のせいで夜6時頃に渋谷で足止めをくらい、
仕方なく獣医さんに電話して、
家の鍵をあけて銀ちゃんを家に入れておいてもらうことに。

帰宅して銀ちゃんを見ると、
きのうよりも元気になっていて
ステロイド剤の影響なのか食欲もあって、
とても嬉しい。

体重が2750gまで落ちてしまってるので、
胃が荒れない程度に食べて、
体重を戻してほしいと思ったり。
# by okginchan | 2011-09-21 21:13 | 治療日記

1日目 クロスマッチOK/40cc輸血

朝9時に獣医さんへ。
RBCが1.27、PCVが8.5、Hbが2.4まで落ちた。
リンパ球の値が9288に減ってたことからか、
白血病の疑いは減ったと言われ少し安心。

1日目 クロスマッチOK/40cc輸血_e0247977_13131411.jpg

供血用の猫とのクロスマッチが問題なかったとの連絡があって、
15時から40ccの輸血を開始。6時間かけて輸血する。

クームス検査するかどうか相談されて、
検査結果が陽性でも陰性でも治療法はかわらないだろうが、
陽性が出たら確実に自己免疫性溶血性貧血という病気と確定するので、
検査してもらうことに。クームス検査用に1ccを採血。

きょうのステロイド注射は12mg。

21時頃に銀ちゃんを迎えにいき、帰宅。
輸血されたからか昨日よりは元気そう。
# by okginchan | 2011-09-20 22:12 | 治療日記

獣医さんへ 立っていられるのが不思議なくらい/白血病?

最近元気がなかったので、
念のため銀ちゃんを連れて獣医さんへ。

獣医さんが触診してみても何か痛そうな場所もなく、
いちおう血液検査してみましょうということになり、
採血してみると、
注射器に入っていく血をみてすぐに
獣医さんが「血がとても薄い」と。

血液検査の結果は、RBCが1.47、PCVが9で、
「立っていられるのが不思議なくらい」と言われる。

血液の検査結果から、
疑いがある病名を紙に書いてもらい、
レントゲンやらエコー検査やら。
臓器の腫れは認められなかった。

ひと通り検査が終わって、
いくつかの病気の可能性が残った。

・ハインツ小体性はアセトアミノフェン値から疑い → △
・ヘモバルトネラはクラミジア系も含めて疑い → ×
・重金属を食べたりしての中毒 → ×
・ウィルス性自己免疫性溶血性貧血の疑い → ○
 7月の時点で猫コロナウィルス(FCoV)抗体が400あったから
・自己免疫性貧血の疑い → ○
・白血病などの骨髄の病気やリンパ性白血病の疑い → ○
 リンパ球数値が12225だったので

病名がわかって治療をやるとしても、
輸血は急いでしないとダメな状態らしく、
あした院長先生が所沢の分院から来るので、
そのときに所沢にいる供血用の猫を連れてきてもらうことになった。

吉祥寺の病院にも供血用の猫を飼っているが、
10才を超えていることもあり、
所沢の供血用猫から血をもらったほうがいいでしょう、と。

三鷹の三鷹獣医科グループという獣医さんのところにいけば、
供血用の猫もいて、24時間やっているので、
なるべく早くということならその獣医さんへ行きたかったけれど、
そうなると転院になってしまうとのことだったので、
明日の輸血を待つことにして、銀ちゃんと一緒に帰宅。

急変したりしないでくれよと願った。

リンパ性白血病の疑いも高く、
あした骨髄の生検をやる可能性もあると言われたので、
疑いがあると言われた病気をネットで検索する。

頭痛薬を飲んだりすると中毒性の貧血になることがあったり
何かの一時的な貧血なのでは?って、
いいほうに考えようとしてることを自覚。

獣医さんへ 立っていられるのが不思議なくらい/白血病?_e0247977_13112257.jpg
獣医さんへ 立っていられるのが不思議なくらい/白血病?_e0247977_13113781.jpg


# by okginchan | 2011-09-19 21:58 | 治療日記

はじめに

このブログは家の猫「銀ちゃん」の闘病・治療日記です。

東京の吉祥寺というところに彼女とともに住んで約10年、
2010年の春からは銀ちゃんが加わりました。

やたらと希望と光に満ち溢れた?ブログ名をつけると、
悲しいタイトルの日記が最終更新となってしまいそうですが、
自己免疫性溶血性貧血の疑いがとても強いということもあり、
それなりの覚悟はしているつもりです。

でも、死んでほしくない。
寛解して、なるだけ長生きしてくれ銀ちゃん。

▼銀ちゃんのあゆみ

2010年2月生まれのアメリカンショートヘアー、シルバータビー色のメス。

2010年4月下旬にペットショップのコジマでひとめぼれして持ちかえる。
活動場所は室内オンリー。

はじめに_e0247977_12571970.jpg

↑生後60日くらい。子猫時代の1枚。体重550グラム。

性格は活発。というか獰猛。
得意技は、走る、追い抜く、飛ぶ、噛む(痛い)、怒る、立ち向かう、めげない、など。

主食はヒルズのサイエンスダイエットプロ/アダルト/成猫用。
獣医さんのオススメでヒルズ一筋。
でもなぜかそうめんは食べる。海苔が好きらしい。

子どもの頃から前足が大きく、
大きな猫になるだろうと言われていたが、
1才半でも3.0キロ。

2011年7月中旬に避妊手術(卵巣のみ摘出)。

8月頃からどたばたすることが減って、
いつもの定位置や寝る場所が変わり、
床ゴロンしてることも増えたので、
避妊手術して大人になったのか、
夏バテでもしてるのかと思ってました。

猫光線も以前ほど追わなくなり、
寝てる時間も増えて、なんでだろう?と。

9月15日頃から餌もあまり食べなくなったので、
9月19日に獣医さんへ。

何で元気がないのか
触診などしても原因がわからないので、
ねんのため血液検査してもらったら、
極度の貧血(とても血が薄い状態)で、
立っているのも不思議なくらい、
なるべく早く輸血する必要があると言われる。

貧血になる2ヵ月前に避妊手術をして、
そのときに血液検査も含めていろいろ検査をした際に、
猫コロナウィルス(FCoV)抗体の検査結果が
400という数値だったため(子どもの頃にかかった風邪が原因?)、
当初はウィルス性の免疫性溶血性貧血や、
リンパ性白血病や骨髄性白血病の疑いもあったのですが、
その後のもろもろの検査結果を踏まえると、
自己免疫性溶血性貧血(AIHA)、
免疫介在性溶血性貧血(IMHA)の疑いが強いと言われ、
輸血をしながらステロイド治療を始めました。

自己免疫性溶血性貧血/免疫介在性溶血性貧血は、
原因がまだよくわかっていない、
人間でも難病とされている病気で、
猫で発病するのは、とても稀な病気です。

山陽動物医療センター
http://www.sanyo-amc.jp/disease05.html

難病情報センター
http://www.nanbyou.or.jp/entry/114
# by okginchan | 2011-09-19 12:45 | このブログについて


猫(アメリカンショートヘアー/メス)の「銀ちゃん」が免疫介在性溶血性貧血の疑いが強いと言われ、治療をはじめました。

by O.K.

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